お風呂のカビ再発を防ぐ!簡単予防習慣と時短ケア
「せっかく掃除したのに、数日でまた黒いカビが出てきた…」そんな悩みを抱えていませんか?浴室は高温多湿で、しかも石けんカスや皮脂汚れといった栄養分も豊富。まさにカビが好む環境がそろっています。そのため、根本原因を断たなければ何度でも再発してしまうのです。そこで本記事では、共働き家庭でも取り入れやすい、カビの再発を防ぐ習慣と時短ケアをご紹介します。

なぜお風呂のカビは再発しやすいのか
湿度と温度がカビの好条件

浴室は湿度80%以上、温度20〜30℃になりやすく、これはカビの繁殖に最も適した環境です。特に入浴後の浴室は、放置すると長時間湿気がこもります。
石けんカスや皮脂が栄養源になる
床や壁に残った石けんカスや皮脂は、カビにとって栄養そのもの。洗い残しをそのままにしておくと、翌日には菌が活動を再開してしまいます。
再発を防ぐための習慣づくり
入浴後に冷水シャワーでリセット
入浴後、壁や床に冷水をさっとかけるだけで温度を下げられ、カビの繁殖スピードを抑えられます。
スクイージーやタオルで水滴を拭き取る
水滴を残さないことが一番の予防策。スクイージーやタオルでざっと拭くだけで、カビの付着時間を短縮できます。
換気扇を数時間回して乾燥させる
入浴後すぐに換気扇を止めてしまうのはNG。2〜3時間は回し続け、湿気を外に逃がすのが効果的です。
忙しい家庭でも続けられる時短ケア
週1回の酸素系漂白剤パック
ゴムパッキンや目地には、酸素系漂白剤を塗ってラップで覆い、30分放置。
塩素系に比べて臭いが少なく、子育て世代でも安心して使えます。
重曹スプレーで日常ケア
日常的には重曹スプレーで軽く吹きかけるだけでも、皮脂汚れや石鹸カスを落とせます。
手間をかけずに清潔を保てる方法です。
防カビ燻製剤を定期的に使う
市販の防カビ燻製剤を月1回使用すれば、目に見えない部分のカビも予防できます。
まとめ—再発防止で清潔なお風呂をキープ
お風呂のカビは、「湿気・栄養・温度」という条件がそろう限り再発してしまいます。ですが、入浴後の冷水シャワー・水滴除去・換気・週1回の簡単ケアを習慣化すれば、カビの再発をぐっと減らすことができます。忙しい共働き家庭でも続けやすい工夫を取り入れて、清潔で快適なお風呂時間を守りましょう。
