秋冬の前に見直したい!加湿器のお掃除とカビ防止術
秋が深まり、空気の乾燥が気になり始めるこの季節。
そろそろ加湿器の出番ですね。
でも、久しぶりに使おうとしたら――
「なんだかニオイがする」「白い汚れがついている」
そんな経験はありませんか?
実は、加湿器はお手入れを怠るとカビ・雑菌の温床になりやすい家電。
この記事では、プロが教える正しい加湿器の掃除とカビ防止術をご紹介します。

1. 加湿器の内部に潜む
“見えない汚れ”とは?
加湿器の水タンクやフィルターには、
次のような汚れが日々蓄積しています。
- 水道水中のカルキ(白い水垢)
- ホコリや花粉などの空気中の汚れ
- 湿った環境で繁殖するカビや雑菌

これらを放置すると、
加湿器から菌を含んだミストが部屋中に拡散され、
アレルギーや咳・喉の不調の原因になることもあります。
2. 掃除前の準備と注意点
掃除の前に、以下をチェックしましょう。
- 電源プラグを抜く
- タンク・フィルター・トレーなど外せるパーツを全て外す
- 使用する洗剤は中性洗剤またはクエン酸を選ぶ
★ ポイント:
強アルカリ洗剤や漂白剤は部品を傷める恐れがあるため、使用は避けましょう。
3. 加湿器の正しい掃除方法
【ステップ①】タンク洗浄
- タンクにぬるま湯(40℃以下)と中性洗剤を入れる
- 10分置いた後、ブラシやスポンジで内部をこする
- よくすすぎ、しっかり乾燥
→水アカ汚れやぬめりをリセットできます。
【ステップ②】トレー&吹出口の洗浄
- クエン酸水(ぬるま湯500ml+小さじ1)をスプレー
- 20分放置して白いカルキ汚れを浮かせる
- 仕上げに柔らかい布で拭き取り
→吹出口のカビ・ミネラル汚れもスッキリ!
【ステップ③】フィルターの除菌
- 酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯に30分つけ置き
- 軽く押し洗いし、しっかりすすいで陰干し
★ワンポイント:
フィルターは乾かしきるまで再使用NG!
湿ったままだと、再びカビの原因になります。
4. カビを防ぐ
“3つの予防習慣”
- 毎日水を入れ替える
→ 前日の水を残すと菌が増殖。使うたびにリセット! - 1日1回の“空焚き乾燥”
→ 使用後、10分だけ風を通して内部の湿気を飛ばす。 - 週1回のクエン酸洗浄
→ 水垢をためないことで、菌の繁殖が激減します。
この3つを守るだけで、加湿器の寿命が約2倍に伸びます。
5. 加湿器掃除を楽にする
置き場所の工夫
- 床置きよりも台上置き
→ ホコリが入りにくく、掃除も楽になります。 - 壁際を避けて設置
→ カビの原因となる結露を防止。 - エアコンの風が届く位置
→ 加湿ムラが減り、部屋全体の湿度が安定。
まとめ — “キレイな加湿器”で空気も暮らしも快適に
- 加湿器の内部は“見えないカビの温床”になりやすい
- 毎日の水交換と週1クエン酸洗浄で予防
- 定期的なプロ清掃で清潔・長寿命に
清潔な加湿器は、乾燥対策だけでなく、
家族の健康を守る大切なアイテムです。
今年の秋冬は、“安心して深呼吸できる空気”を手に入れましょう。

