プロが教える！玄関まわりの汚れとニオイ対策術
「なんとなく玄関が臭う…」「掃除してもスッキリしない」
そんなお悩み、ありませんか？
玄関は家の“顔”であり、外の汚れ・湿気・ニオイが最もたまりやすい場所です。
そこで今回は、忙しい共働き家庭でも実践できる
玄関まわりの掃除とニオイ対策のコツを、プロの視点から解説します。
1. 玄関が臭う原因は
「湿気＋汚れ＋菌」
玄関のニオイは、主に以下の3つが混ざり合って発生します。
- 靴底の汗や皮脂汚れ（雑菌のエサに）
- 砂ぼこり・泥・花粉（湿気を吸ってカビ化）
- 下駄箱のこもった空気（通気不足）
つまり、湿気を減らし、菌を増やさないことが最大のポイントです。
2. 【週1回】基本の
玄関掃除ステップ
STEP① 靴を全て出す
まずは靴を全て外に出し、下駄箱を空にします。
出すことで「ニオイの元」と「カビの温床」が目に見えて分かります。
STEP② 床とたたきを乾掃除
掃除機 or ほうきで砂やホコリを取り除き、水拭き前に”乾いた状態”で汚れを吸い取るのが鉄則。
STEP③ 中性洗剤＋ぬるま湯で拭き掃除
バケツに中性洗剤を少量入れ、固く絞った布で床・たたき・壁の下部を拭き上げます。
仕上げに乾拭き＋換気(10分)で湿気を残さないことが重要です。
3. 靴箱のニオイを
撃退する簡単テク
● 重曹＋アロマオイルで脱臭剤を手作り
小瓶や布袋に重曹を入れ、お好みの精油を2〜3滴垂らすだけ。
→ 消臭＋抗菌＋香りの演出が同時にできます。
● 除湿シートを下段に敷く
靴の湿気は下にたまりやすいため、
下段だけでも除湿剤を設置するとカビ防止に効果的。
● 靴底の湿気を取るには新聞紙
履いた靴の中に丸めた新聞紙を入れて一晩放置。
吸湿＋脱臭の効果があり、特に雨の日におすすめです。
4. 玄関床の
素材別ケアポイント
| 素材 | 掃除方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| タイル | 中性洗剤＋ブラシでこすり洗い | 酸性洗剤は変色の恐れあり |
| フローリング調床材 | 水拭き→乾拭き | 濡れすぎ注意・ワックス剥がれ防止 |
| 石材（大理石など） | 専用クリーナー使用 | 酸に弱く、重曹・クエン酸はNG |
定期的に掃除することで、汚れが“染み”になる前に防止できます。
5. ニオイを寄せつけない
“予防習慣”
- 靴箱の扉は週1回、10分だけ開けて換気
- 雨の日の靴は玄関外で乾かしてから収納
- ドアマットを月1で洗濯 or 天日干し
- 濡れた傘は玄関外で乾かしてから立てかける
この4つを意識するだけで、玄関の空気が見違えるほど変わります。
6. プロ仕上げで
「見た目×衛生」Wケア
玄関の床やタイルをコーティング施工することで、汚れ・カビ・水シミの再発を大幅に防げます。
洗いぐまクリーニングの玄関クリーニングは、
- 専用洗剤で素材を傷つけずに徹底洗浄
- 撥水・防汚コーティングでツヤと防臭を長期キープ
- 作業は最短2時間！
毎日の掃除が「拭くだけ」で完結するようになるため、
共働き世帯からも高評価をいただいています。
まとめ — “玄関リセット”で家全体の印象が変わる
玄関は家の第一印象を決める場所。
ニオイ・ホコリ・カビを防ぐことで、
家全体の空気がクリーンになり、気持ちまでスッキリします。
忙しくて掃除が後回しになりがちな方も、
今週末は10分だけ“玄関リセット習慣”を始めてみませんか？
しつこい汚れや黒ずみが気になる方は、
ぜひ洗いぐまクリーニングにご相談ください。
プロの仕上げで、清潔で明るい玄関が長く続きます。
